『何があっても大丈夫!』あきらめないこと、行動することで人生は変わる

自己紹介

「食とエンタメと笑いをこよなく愛する幸せ案内人!ノブリンこと清水暢恵と申します。東京在住の昭和41年生まれの58歳です。」

食べることや料理をすることが大好きな清水さんです。歌や演技、踊りも大好きで、笑うことも笑わせることも大好きだと話します。周りの人が次々と夢を実現させたり、活動の幅が広がったり、家族の絆が深まったりしているのを見て、ご自身が「幸せ案内人」と名乗るようになったそうです。

人生のターニングポイント

仕事を辞める決断

短大卒業後、百貨店に勤務していました。土日祝、GWなど世間が休みの日も出勤で家族に寂しい思いをさせていましたが、天職だと思い続けていました。

当時小学校3年生の息子から『仕事を辞めてほしい』と言われたんですが、なかなか辞められなかったんです。しかし、甲状腺の病気になってしまって(現在、寛解)。これは神様のお告げだと思い、大好きだった仕事を辞めました。

結果的に、息子は野球を始め、一生涯の友人を作ることができました。私自身もそこで出会ったママ友たちと深い絆を結ぶことができました。今は自分の好きなことを生かせるサービス業に就いています。

歌との出会い

一昨年、仕事がうまくいかないことがあった時に、歌と出会いました。偶然が偶然重なって、必然だったと思います。歌=うた。う…うれしい♪た…たのしい♪をボイトレの先生に習い、本当に歌う事はうれしく、たのしく、また自己表現ができる素晴らしい世界だと思います。

歌の仲間との出会いから、大人数でのボイストレーニングに参加するようになり、武道館や代々木体育館でコーラスを行う機会も得ました。また舞台にも出演したり、新しい仲間との出会いもあったといいます。

「一つのきっかけから、今すごく楽しいプロジェクトも組んでいて、本当に世界が広がっています。」

幸運にも奇跡が!

9年前、主人は生死を彷徨い、救命は厳しい…救命は難しいと言われる状態になりました。

「私は諦めませんでした。『奇跡を起こす』とググって言霊と言う言葉を知りました。言い切る!主人がこのような状態だけど、良くなりますように!ではなく、必ず良くなる!と、主人のスマホを開け、主人から1番名前が出ていた元同僚さんからお仲間さんへ、私も全知人友人に祈ってくださいとお願いしました。

主人は奇跡的に助かりました(涙)

絶望から望外への喜びへ

息子は先天性の病気を持って生まれてきました。27年前、絶望的な気持ちになりました。

それでも私達が育てるしかないと思い、息子の心身の発達が遅れないように、専門医や家族みんなで必死に関わりました。去年、その息子に子供が生まれて、孫が誕生したんです。

息子が病気で生まれたとき、将来結婚できなかったら、産んでしまった私のせいだと思っていました。
26年後にこのようなこの上ない喜びが待っているとは想像できませんでした。諦めないで育てて良かったです(涙)

SNSとの出会い

主人が1年間自宅療養していた間も、パートに行きながら毎日3食作っていました。その料理を表現したいと思い、Instagramを始めました。

最初はハッシュタグもキャプションも知らなかったけど、だんだん覚えていくうちに、今では食品メーカーのアンバサダーをやらせていただいたり、メーカーのWEB広報誌の制作担当者になったり、メーカー提供のラジオ番組に出たりすることができるようになりました。

SNSを通じて知り合った方と実際に会って、楽しい時間を過ごすこともあります。また、遠方に住んでらっしゃる方とはDMでやり取りしたり、素敵便を送り合ったりしています。SNSで知り合ったとは言え、皆様かけがえのない方ばかりです!

これからのこと、夢

いろんな人に癒されて、今、元気な自分が存在するので、今度は私が辛かったり悲しい思いをしている人、ココロやカラダが疲弊している人を癒したいんです。

そのために、アクセスバーズの資格を取得し、癒しの音色のミニミニライアーを制作したので、皆さんに癒やしになるひとときを持ってもらい元気になり、活力の源となるような人になりたいです!

将来の大きな夢

自宅をサロンにして、アクセスバーズの施術をし、ライアーを弾いて、来てくださる方の好物を聞いて作って一緒に食べながらお話をして、数時間でも癒やしの時間になり元気になっていただきたいです。

モニター募集などのお声掛けをして、当面は知人友人ならご自宅に出張したり、ご希望ならレンタルルームをお借りして活動を始めていきたいと考えています。

あの時大変だった自分になんと声をかけますか

よく頑張ったねって声をかけたいです。そして、家族や友人、周りにいる人たちに本当に支えられて今があるので、『ありがとうございます。今、私が元気でいられるのは皆さんのおかげです。感謝します』と伝えたいです。

「私が大変な時、買い物さえ行けない時に行ってくれたり、差し入れをしてくれたり、看護師をしているママ友が家に来てマッサージをしてくれたりしました。自分も頑張ったけど、本当に周りの人に支えられました。」

「今は少し落ち着いているので、『頑張ることを頑張らないように』と自分に言いたいです。ちょっと頑張り屋さんなところがあるので。」

皆さんへ伝えたいこと

人生には辛く悲しいことや大変なことがあると思います。どん底になっちゃうこともあるでしょう。
でも、どうか諦めないでほしいです。諦めなければ必ず輝かしい未来があると思うので。
それは何年か何十年先になるかも知れませんが。

偶然が重なる事があります。それは、きっと必然なのでしょう。人生には不思議とふとしたきっかけがあります。
趣味に出会ったり、出会うべくして出会う人が居たり、何かのご縁のあるコト・モノと出会ったり。

どうにもならない時、自暴自棄になってしまうこともあると思います。ですが、必ず良い時は訪れます。諦めないで欲しいです。

私は一見、不運に思える事も沢山経験して来ましたが、人の優しさを感じ癒されセラピストになりたい!という夢を持つ事がでしました。また歌との出逢いから活動の幅が広がり、豊かな人生を送り幸運に繋がっています。人生万事塞翁が馬だと思います。

明るさの源泉

世間では、元気で明るい人は元々元気で明るいと思われるかもしれませんが、そうではなくて、私のように何かがあって、それを乗り越えられたからこそ、元気で明るくなったということもあると思います。

元気で明るくて幸せで楽しい人生を送るために、私達は奇跡的にこの世に生を受けてきたわけで、苦しむために生まれてきたわけではないからです。元気で明るい人ほど、もしかしたら何かを抱えていたかもしれませんね。

清水さんは現在(山手線のDreamTrainは4/15に終了)、山手線4号車に掲載されている自身の夢「世の中の皆さんが幸せで楽しいと感じるような世界にしたい」の実現に向けて、日々活動しています。料理の写真を通じてSNSで発信を続ける彼女のキャプションには、人生について書かれていることが多いといいます。

「ありがたいことに、『元気をもらいました』『励まされました』というダイレクトメッセージをいただくこともあります。それが本当に励みになっています。」

「年齢を言い訳にしたくなることもありますが、自分で自分の背中をちょっと押してあげると何かが見えてくると思います。失敗を恐れず、勇気を持って一歩踏み出してみてください!その先には希望と言う名のプレゼントが待っています!」


ノブリンさん、貴重なお時間、素敵なインタビューをありがとうございました。

大変力になる体験からの発言が、印象に残ります。

今後のご活躍にも、期待いたします。

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